DataRecovery FAQ
メインウィンドウが出てこない!
ダウンロードしただけの圧縮ファイル(DataRecovery.lzh)じゃありませんか?
解凍ソフトで解凍してから使ってください。
スキャンの時「パラメータが間違っています」のエラー!
コンピュータの管理者として実行してください。DataRecoveryは一般ユーザ権限では動作しません。
スキャンの時「Microsoft Visual C++ Runtime Library」のRuntime Error!
DataRecoveryの
デバッグバージョンを使ってください。
それでダメなら
旧バージョンを使ってみて下さい。それでもダメなら・・・今のところお手上げです。
スキャンの時「巡回冗長検査(CRC)」のエラー!
ドライブに問題があります。ドライブのプロパティのツールから
エラーチェック(chkdsk)を行ってから実行してください。
それでも同じエラーが出るようなら、それまでに目的のファイルがリスト表示されていないか探してください。
ついさっき削除したファイルがスキャンしても表示されない!
NTFSボリュームでは、いったんゴミ箱に入れてから削除したファイルはスキャン時には
"RECYCLER"フォルダに別のファイル名で表示されるようです。
あとは拡張子やファイルサイズなどを手がかりに探してください。
また、
Norton UnEraseを導入しているPCでは、ファイルを削除しても実際には削除されていないのでスキャンしてもリストには表示されません。
復元した画像ファイルが開けない!
画像ファイル(jpeg等)はその一部でも上書きされているとフォーマットが壊れて開けなくなることが多いようです。
別途、
画像ファイル修復ツール等を使えば開くことができる場合もあります。
復元したテキストファイルが文字化けしている!
既にデータ領域が別のファイルで上書きされてしまっていたのでしょう。あきらめてください。
全て消去したはずのファイルがスキャンすると再度表示される!
システムドライブ(OSがインストールされたドライブ)ではOSが一時的に使っていたファイルなども表示されます。
よって全てのファイルを消去しても、OSが動いている以上新たに削除されたファイルが表示され、リストをまったくの空白にすることはできません。
また以下の現象も報告されているので、なるべく
自分が作成してこれは人に復元されたくないというファイルだけを選んで消去してください。
スキャンされたファイルを全て消去するとドライブが未フォーマットになる、あるいはWindowsが起動しなくなった!
バージョン
2.4.5で修正しました。
それでも同様の現象が起こるという方は
メールをください。
念のため、その場合の対処方法としては、インストールCDもしくは起動ディスクから"回復コンソール"を立ち上げ
Windows起動には
fixmbr(マスターブートレコードの修復)、ドライブの未フォーマットには
fixboot(パーティションブートセクタの修復)を試してみてください。
完全スキャンの途中でエラーが出る、あるいはフリーズ/異常終了してしまう!
バージョン
2.4.2で修正しました。
それでも同様の現象が起こるという方は
メールをください。
ネットワークドライブが表示されない!
DataRecoveryはネットワークドライブには対応していません。スキャンしたいドライブを直接に接続したPCで実行してください。
リカバリできるファイルサイズに制限はないのか?
最新バージョン
2.4.6でISOなど4ギガまでのファイルがリカバリできます。
誤ってフォーマットしてしまったドライブのファイルは復元できるのか?
誤って行ったのが
クイックフォーマットならデータ領域は残っているので
完全スキャンでファイルが見つかるかもしれませんが、通常のフォーマットならあきらめてください。
誤って削除してしまったパーティションのファイルは復元できるのか?
PartitionRecoveryを使ってください。
消去したファイルは絶対に復元できなくなるのか?
ファイルの消去機能はディスクに直接NULLデータを書き込みます。
NTFSでは安全性を重視し既存のファイルを壊さないよう大本のファイルデータはそのまま残してあります。
よってDataRecoveryではもはや復元できないというだけで、専門の業者に依頼するとか、より高機能なソフトによりデータが復元される可能性もあります。
FATではデータ領域もNULLで上書きしているので復元される可能性は非常に低いでしょう。